2013年2月6日水曜日

iPadでNASの画像(写真)をサムネイル表示する

NASに保存している画像(写真)をiPad上でサムネイル表示したいと思ったわけです。

andoroidであれば、Perfect Viewer を使えば下記の通り可能です。

Perfect Viewer

それで、Perfect Viewer と同じような機能のiPad用のアプリを探しましたが見つけることが出来ませんでした。一番近いのが、FileExplorer でした。しかし、下記のようにサムネイルは見えますが量が少なく自分の思いとは異なります。

FileExplorer

そんな中、バッファローのNASなので、バッファローのアプリが使えるんじゃないかと思い付きました。「WebAccess i」という名前のアプリです。このアプリの説明を読むと画像がサムネイルで表示できるようです。それで早速iPad用の「WebAccess i HD」をインストールしました。

しかし、起動して、buffalonasネームを入力しても「サーバーに接続できませんでした」と表示され先に進めません。

Android スマートフォンでAndroid用のアプリ「WebAccess A」を使うとちゃんと共有フォルダが開くので、アプリの設定もNASの設定に問題はないはず。原因が分かりません。


NAS上の[Webアクセス]の設定画面に[Webアクセスを開く]というボタンがあり、それをクリックするとブラウザからNASの共有フォルダを見ることが出来ました。それで、このURLでiPadの「WebAccess i HD」を設定すれば、インターネットに接続せずNASに接続出来るのはないかと思い下記のように設定してみました。


  1. webaccess i HDの[ストレージ一覧]の画面で右上の[+]を押します。
  2. [NAS登録情報編集]の画面になるので下記のように入力します。
    1. [DNSサービスを利用]を[オン]にします。
    2. [ホスト名]に[http://192.168.1.7:9000/ui/#/]と入力します。
      ※IPアドレスは自分のNASのアドレスを入力します。私の場合は、[192.168.1.7]だったので上記にようになります。
  3.  NASでアクセス制限している場合は[ユーザー情報]を入力します。
    1. [ログイン情報登録]を[オン]にして、[ユーザー名]を入力します。
    2. [パスワード登録]を[オン]にして、[パスワード]を入力します。
    3. [自動ログイン]を[オン]にします。

登録したストレージをクリックすると無事、NASの共有フォルダを開くことが出来ました。

まずは、デフォルトのリスト表示。FileExplorerとよく似ています。

リスト表示

アイコン表示に変更するとサムネイルとファイル名が表示されます。

アイコン表示

フィルターで画像を選ぶとサムネイルだけの表示になります。

サムネイル表示

これで目的が遂げられました。贅沢を言えばサムネイルのサイズが変更出来ればいうことありません。また、web上からでも同様にアクセス出来れば良いんですが。


下記のような picasaウェブアルバム用のアプリ「Best Album」やSkydriveの純正アプリでのサムネイル表示が理想です。なのに、NASの画像を同じようにサムネイル表示出来る画像ビューアーがないんでしょう。見つけられないだけかな。

picasa ウェブアルバム(アプリは、Best Album)


Skydrive純正アプリ



2013年2月4日月曜日

Xperia Mini Pro SK17a プラス Edy

 Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aは日本未発売の製品ですから、当然のことながら国内でのお財布機能はありません。

 そこで、Edyストラップを分解して基板を取り出し、Xperia Mini Pro SK17aのバッテリーカバーに取り付けることでEdyが使えるというEdy機能プラス作業に先人の方の知識を得て挑戦してみました。

準備するもの

  1. Edyストラップ
  2. 彫刻刀
  3. 干渉防止シート
  4. 両面テープ

作業1:Edyストラップの分解

 ビニールのようなカバーは簡単に剥がせたんですが、基板が入っている白いケースを外すのに手間取りました。先人の方は簡単に2つに分けていますがその方法が分からず、ケースを砕いて何とか基板を取り出しました。少々力技だったので基板が壊れていないか心配でした。


作業2:バッテリーカバーの梁の切り取り

 バッテリーカバーの裏側に基板が入るよう補強している梁を削ります。百均で彫刻刀を買ってきてちょうど基板が収まるように梁を削りました。




作業3:干渉防止シートの準備

 基板を置いただけだと読取りエラーになるというので、干渉防止シートを買いました。1,000円近くするので勿体無い気がしますが、しょうがありません。先人の方は、「flux PIT Mobile (ピット・モバイル)」を使っていましたがここはちょっと冒険して違うものを買ってみました。「干渉防止・ノイズ抑制シート(原シート部材販売)」というものです。このシートを基板より少し大きめに切りました。



作業4:基板をカバーに乗せて干渉防止シートを両面テープで固定して完成

 なんとなく基板のSONYの文字が気持ち良いです。


 シートの両端に細く切った両面テープを貼ってバッテリーカバーに取り付けました。


作業5:リーダーでの読取り確認

 コンビニで実際に試せばいいのですが、私の場合クレジットカードでのチャージがしたいがためリーダーを購入して試しました。

 このEdyは現金からでないとチャージ出来ません。クレジットカードでチャージするためには、PCに接続して使えるEdyリーダーが必要です。いくつか発売されていますが、EdyだけでなくPITAPAやnanaco、さらにe-Taxにも対応している「SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) RC-S380」を購入しました。

 これを使って試した所無事認識し、クレジットカードからのチャージもOKでした。
 ただ、クレジットカードからの初回チャージについては、申し込んだ翌日の正午以降でないとチャージされませんでした。2回めからは即時チャージされます。


作業6:干渉防止シートの貼り直し

 

1回目

実際にマクドナルドで使ったところ、エラーで読取り出来ませんでした。(T_T) 本体からバッテリーカバーを外してそれだけリーダーに乗せると無事支払うことが出来ました。

2回目

それで、干渉防止シートをバッテリーの大きさほどに切って2枚重ねとしてみました。それでもマクドナルドではエラーでした。ファミリーマートとサンクスではOKでした。マクドナルドのICリーダーは融通がきかないようです。

3回目

カバーぎりぎりまで干渉防止シートを貼るとうまくいったとの書き込みを読んだので、やり直しました。最初に貼った基板大のものを外し、重ねたシートも外して、カバーギリギリにシートを貼ってみました。で、マクドナルドで試した所今度は無事読取りされました。


 これで、Sony Ericsson Xperia Mini Pro SK17aでもEdyが使えるようになったわけですが、費用的には5千円以上かかりました。自宅警備員なのに何をやっているんだろうなって感じです。