2012年4月17日火曜日

写真が大きく見れれなくなった場合の対処方法

デジタルカメラで撮影したSDカードをPCで読み込んだ時、画像が大きくならない場合があります。

原因のほとんどは、画像を見るためのプログラムが勝手に変更されてしまったからです。

それを元に戻す方法を下記に記します。(Windows XPの場合)

  1. 画像を保存しているフォルダを開きます。
  2. ひとつの画像ファイルの上で右クリックして、メニューを表示させます。
    メニューの「プログラムから開く」 > 「プログラムの選択」 を選びます。


  3. 「Windows Picture and Fax Viewer」を選び、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを入れて、OKボタンをクリックします。


  4. 以上で、今ままで通りの「Windows Picture and Fax Viewer」で画像を見られるようになります。


2012年4月3日火曜日

Jpeg Gpx Merger でマージ後

JpegGpxMerger-1.3.4jpn.jarを使って、携帯電話Sony S006で撮影した写真ファイルにで画像にGPS情報を埋め込んだ場合、異常となる値をExifreaderで調べてみました。
実はオリジナルのファイルを削除してしまったものが多く、Exifを正常な値に戻せないかと思って調べたのですが、私の力では無理でした。


オリジナルファイル マージ後のファイル
ファ イル名 SN3S0001.JPG ファイル名 SN3S0001.JPG
Exif Exif Exif Exif
▼メイン情報
▼メイン情報
タイトル SN3S0001 タイトル SN3S0001
メーカー名 KDDI-SN メーカー名 KDDI-SN
機種 S006 機種 S006
画像方向 左上 画像方向 左上
幅の解像度 72/1 幅の解像度 72/1
高さの解像度 72/1 高さの解像度 72/1
解像度単位 インチ 解像度単位 インチ
変更日時 2012:04:02 19:48:30 変更日時 2012:04:02 19:48:30
YCbCrPositioning 一致 YCbCrPositioning 一致
Exif情報オフセット 206 Exif情報オフセット 303
PrintIMIFD 46Bytes PrintIMIFD 46Bytes


ソフトウェア Jpeg GPX Merger Version 1.3.4


GPS情報オフセット 739
▼PIM情報
▼PIM情報
バージョン 0300 バージョン 0300
Unknown(0002) 01 00 00 00  Unknown(0002) 01 00 00 00 
コントラスト 5 (-128~127) コントラスト 5 (-128~127)
Unknown(0101) FF 00 00 00  Unknown(0101) FF 00 00 00 
Unknown(0103) 82 00 00 00  Unknown(0103) 82 00 00 00 
Unknown(0400) 00 00 00 00  Unknown(0400) 00 00 00 00 
▼サブ情報
▼サブ情報
露出時間 1/20秒 露出時間 1/84201912.2秒
レンズF値 F2.8 レンズF値 F1.2
ISO感度 400 ISO感度 400
Exifバージョン 0220 Exifバージョン 0220
オリジナル撮影日時 2012:04:02 19:48:29 オリジナル撮影日時 9:48:292012:04:02 1
デジタル化日時 2012:04:02 19:48:29 デジタル化日時 9:48:29 ーd
各コンポーネントの意味 YCbCr 各コンポーネントの意味 YCbCr
シャッタースピード 1/20秒 シャッタースピード 1/1秒
露光補正量 EV0.0 露光補正量
自動露出測光モード 中央重点測光 自動露出測光モード 中央重点測光
光源 不明 光源 不明
フラッシュ オフ(自動) フラッシュ オフ(自動)
レンズの焦点距離 5.30(mm) レンズの焦点距離 0.00(mm)
カメラの内部情報 SONY Format : 120Bytes (Offset:636)

FlashPixのバージョ ン 0100 FlashPixのバージョン 0100
色空間情報 sRGB 色空間情報 sRGB
画像幅 2048 画像幅 2048
画像高さ 1536 画像高さ 1536
ExifR98拡張情報 744 ExifR98拡張情報 709
カスタム画像処理 通常処理 カスタム画像処理 通常処理
撮影モード オート 撮影モード オート
ホワイトバランスモード オート ホワイトバランスモード オート
デジタルズーム 0/100 デジタルズーム 131072/283193
シーン撮影タイプ 標準 シーン撮影タイプ 標準
ゲインコントロール なし ゲインコントロール なし
彩度 標準 彩度 標準
被写体の距離範囲 不明 被写体の距離範囲 不明
▼メーカー独自情報


Unknown(3000)7,1255 Offset:650 Unknown(0000)0,10


▼GPS情報


GPSタグバージョン 2,0,0,0


緯度(N/S) N


緯度(数値) 35゚ 6823.98 [DMS]


経度(E/W) E


経度(数値) 139゚ 7533.04 [DMS]


高度基準 海抜基準


高度(数値) 8009/100 メートル


測地系 WGS84


TOKYO測地系換算緯度 35/62/53.487 [DMS]


TOKYO測地系換算経度 139/72/15.084 [DMS]
▼ExifR98情報
▼ExifR98情報
互換性識別子 R98 互換性識別子 R98
バージョン 0100 バージョン 0100
▼サムネイル情報
▼サムネイル情報
圧縮の種類 OLDJPEG 圧縮の種類 OLDJPEG
幅の解像度 72/1 幅の解像度 72/1
高さの解像度 72/1 高さの解像度 72/1
解像度単位 インチ 解像度単位 インチ
JPEGInterchangeFormat 926 JPEGInterchangeFormat 1008
JPEGInterchangeFormatLength 7235 JPEGInterchangeFormatLength 7235
YCbCrPositioning 一致 YCbCrPositioning 一致

2012年4月2日月曜日

画像にGPSタグを埋め込み

デジカメで撮影した写真にGPSデータを埋め込む方法を下記にように行なっていました。

  1. GPSロガー m-241のデータをNMEA2KMZ.exe Ver2.01でGPXに変換する
  2. JpegGpxMerger-1.3.4jpn.jarで画像にGPS情報を埋め込み
その後、轍 wadachiを使って軌跡を完成させるのですが、今回、轍に画像を読み込むと「'0:53'は整数ではありません」のエラーが表示されました。


なんだろうと思い調べるとどうも撮影日時のエラーのようです。
該当の画像ファイルをExifRead.exeで見てみるとオリジナル撮影日時や露出時間のデータが異常となっています。
そのため、元の画像から、JpegGpxMerger-1.4.1jpn.jarを使って行なってみましたが、同様です。

カメラによって違うことがわかりました。
  • デジタルカメラ PENTAX Optio z10のファイルは正常に処理される。
  • 携帯電話 Sony S006のファイルは異常となる。

で、JpegGpxMergerの代替手段がないか検索したところ、exiftoolを使えば出来るようです。

コマンドを簡単にするため、写真ファイルがあるフォルダにexiftoolとgpxファイルをコピーしました。
そうして次のコマンドをコマンド プロンプトから実行しました。カレントフォルダは写真のあるフォルダです。

exiftool -geotag=2012-04-01_10-08-04.gpx C:\temp\20120401p1

16枚中14枚が成功し、2枚がエラーとなりました。

Error: [minor] MakerNotes offsets may be incorrect (fix or ignore?) - 20120401_122616.JPG


オプションの -mをつけてみました。すると残り2枚も成功しました。
-mは、ignore(無視)が選択されるようです。

これで、轍にも正常に挿入され、地図で見る限り、GPSタグデータもあっているようです。